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補聴器を落としたらどうなる? 警察からメーカーへ!意外と知られていない流れ

外出先やマスクの着け外しで、
「あれ、補聴器が片方ない…!」
そんなヒヤッとした経験がある方は少なくありません。

補聴器は小型で精密な機器。気をつけていても、うっかり落としてしまうことがあります。

意外と知られていないのですが、
補聴器が警察に遺失物として届くと、メーカーへ照会が入る仕組みがあります。

補聴器には必ず 製造番号(シリアルナンバー) が刻印されており、
この番号から「どの販売店で、どなたに販売したものか」をたどることができます。

流れとしては…

  1. 警察に補聴器が届けられる
  2. 警察が製造番号をもとにメーカーへ照会
  3. メーカーが販売店を特定
  4. 販売店からお客様へ連絡

この連携によって、補聴器が持ち主のもとへ戻ります。

実は先日長崎店にもこのようにメーカーから連絡があり、無事お客様へ連絡ができたケースがありました。

さらに安心:メーカー保証に“紛失補償”がついている場合も!

補聴器メーカーによっては、
購入時の保証に“紛失補償”が含まれている場合があります。

例えば…

  • 保証期間内であれば 新品を特別価格で再購入できる
  • 1回限り無料で再提供 されるメーカーもある

こうした補償を知らずに「もうダメだ…」と諦めてしまう方も多いため、
なくしてしまった時は、まずは購入店へご連絡いただくのが一番です。

とは言え、紛失はできれば避けたいもの・・・心配な方はイヤチェーンを着けたりと事前の備えも大切ですね。

補聴器は“聞こえを支える大切な相棒”。
だからこそ、
「なくしてしまった…」という時でも安心して頼れる存在でありたい
と思っています。

警察・メーカー・販売店の連携、
そしてメーカー保証の紛失補償。
これらはすべて、お客様の安心のためにあります。

何かあった時は一人で抱え込まず、まずは私たちへお気軽にご相談ください。

長崎店 江頭

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