よくある質問

Q&A

  • よくある質問
  • よくある質問
  • よくある質問
  • よくある質問

よく頂く質問を
まとめました

よくある質問ベスト3

補聴器の耐用年数はどれくらいですか?

補聴器は医薬品医療機器等法で管理医療機器に分類され、耐用年数は5年と明記されています。使用の状況や定期的なメンテナンスなどの管理によっても耐用年数は左右されます。お求めやすい金額の補聴器でも高額な補聴器でも同じです。高額だから一生使えるという訳ではありません。

補聴器の金額はどれくらいしますか?

補聴器は大きく分けて2つのタイプに分類します。

①耳あな型 ②耳かけ型 / RIC

それぞれのタイプで金額の差はありますが、性能の違い(グレード)で金額は異なります。当社では両耳の価格で約16万から約110万の補聴器まで幅広く取り扱っておりますので、一人ひとりのご希望の聞こえに合わせて、補聴器を選ぶことが出来るようになっております。

補聴器の価格について

補聴器をつければ、すぐに聞こえるようになりますか?

補聴器の音に徐々に慣れて頂きながら、段階的に慣れやすい調整から聞き取りやすい調整にしていく必要があります。年齢とともに徐々に聴力が低下している場合が多く、いきなり理想の聞こえに設定を合わせても耳も脳もすぐには順応出来ません。すぐには馴染めなくても当社の専門スタッフが丁寧な対応を心がけて、しっかり聞こえるようになるまでサポートしていきますのでご安心ください。

補聴器に関するご質問

補聴器を使うことに抵抗感があります。

聞こえに困ってから実際に補聴器を使用するまで、平均して4年~6年を要する方が多いようです。また、大きな失敗をしたり、どうしても聞こえないと困る状況になって、ようやく補聴器をつけ始められる方もいらっしゃいます。

補聴器にネガティブなイメージもあるのかもしれませんが、自分に合った補聴器を使われると、「生活が楽になった」、「もっと早くにつければ良かった」とお客様より多数のお声を頂きます。

補聴器は両耳につけた方がいいのでしょうか?

人の感覚器としての目と耳は2つずつあります。これは聴覚と視覚の場合、距離と方向を正しく捉える為に必要だからだと言われています。視力が両目ともに低下している場合、メガネに片方だけレンズを入れることがないように、補聴器も基本は両耳になります。

両耳装用することによって方向感、距離感、立体感が増し、騒音の中でも会話の聞き取りが可能となってきます。片耳だけ装用した場合、つけている方の耳は聞こえが良くなりますが、つけていない方の耳は聞こえにくいままです。つまり、装用していない側から話しかけられると、分かりづらい状態となります。両耳から正確に音を捉えることで脳が音情報を正確に認識しやすくなると言われています。

メーカーによって補聴器の聞こえ方は違うの?

補聴器の聞こえは、メーカーによって千差万別です。さらにそれをどのようにお客様に調整するかによっても、聞こえは大きく変わります。だからこそ、どのメーカーの補聴器を選ぶのか、どこで購入するのかはとても大切です。

目立たない補聴器を購入したいのですが。

補聴器を実際につけたイメージとしてはこちらのページを参照してください。

最近の補聴器は、耳かけ型・耳あな型ともに以前より小さく軽量化されています。実際につけてみて、思ったよりも外から見えにくいと喜ばれるお客様も多く、紛失予防のため敢えて見える補聴器を選択されるケースもあるほどです。

補聴器を合わせる際は、お客様のご希望を伺った上で、耳の形状や聴力の適合範囲、取扱いの容易さ等まで考えて最適な補聴器をご提供できるように努めています。細部まで確認出来るのも補聴器専門店ならではだと考えております。

補聴器を使うと聞こえが悪くなりませんか?

補聴器は、お客様の聴力に合わせて必要な音量を補うものです。お客様に合わせて補聴器をしっかりと調整して使用すれば、補聴器を装用したという理由で難聴が極端に進む事はありません。(もちろん、必要以上の音を入れてしまうと聴力を損なう可能性があります。)逆に難聴をそのままにしている事で、認知症の危険因子になるとの研究報告があります。

補聴器と集音器では何が違いますか?

補聴器は医療機器であり対面販売が基本となります。集音器は医療機器ではありませんので、通信販売で主に販売されています。補聴器は一人ひとりの聞こえを測定し、そのデータをもとに合わせて細かく調整してお渡ししますが、集音器は通信販売なので聴力を測定することもなく、自分で合わせて使用する商品です。

性能面も大きく異なり、メンテナンスも自分で行うことになります。また、集音器などで大きすぎる音で聞き続けると、聴力を損なう可能性があるとの報告があります。

集音器 補聴器
販売方法 主に通信販売 対面販売
聴力に合わせた調整 自分で調整 専門家による細かい調整
メンテナンス 自分で行う 購入後も専門店が対応

充電タイプと電池タイプでは、どちらの補聴器がおススメですか?

充電器タイプは、リチウムイオン電池を内蔵し、数時間充電器に差し込むだけで1日分の電池が供給されます。コードから外して数回充電できたり、携帯できるものもあります。

電池タイプは、補聴器の種類で使用する電池の種類が異なり、電池の寿命が違います。(10A)3~5日、(312)4~6日、(13)10日~2週間、(675)20日間前後です。定期的に電池を交換しなければならないので、便利さでは充電タイプを選ばれるお客様が増えてきている傾向です。

補聴器は自分でメンテナンス出来ますか?

基本的には1日1回以上乾燥させること、なるべく濡らさないことを気を付けて頂ければ、細かなメンテナンスは店舗にお任せください。電池タイプの場合は、電池を補聴器から外して補聴器のみを乾燥してもらうと万全です。

補聴器からピーッと音が鳴る原因は?

耳栓や耳穴型補聴器が耳穴にぴったり収まっておらず、隙間から音が漏れている事がまず原因として考えられます。つけ直しても改善しない場合は、耳穴自体の経年変化によって補聴器が合わなくなっている可能性や、耳垢などで耳の中が壁状にふさがっていることが原因となる場合もあります。

補聴器は一日中つけなくてはいけませんか?

補聴器の音に慣れて来られた場合、日常の音をしっかり聞くために、就寝時と入浴時以外の時間は一日を通して使用して頂くことをおすすめします。

最近はつけていることを忘れてしまうくらい小さくて軽量なモデルや、補聴器をつけた時の閉塞感、自分の声の違和感、耳障りな音を軽減してくれるような、長時間使用しても疲れにくい製品がたくさん発売されています。

脳で聴く補聴器とは何ですか?

「人は耳ではなく脳で音を聞いていること」に着目して研究開発された補聴器となります。これにおける様々な技術を「ブレインヒアリング」といい、難聴を補うだけでなく、脳で音を理解する力を助けます。この働きによって、聞きたい言葉をより聞きやすく、より自然で楽に聞き取れるようになります。

補聴器で通話や音楽を聴くことができますか?

最新の補聴器は、ワイヤレスで繋がる器種も多く、アプリを介してスマートフォンと接続させることができます。

スマートフォンと接続した補聴器は、自分の聴力に合った状態で聞くことができるので聞きやすく、対応するスマートフォンであればハンズフリーでの通話もできます。

さらに両耳に補聴器を装用する場合、音声を両耳から聞くことができますので、相手の声が聞きやすくなります。また、音楽もワイヤレスイヤホンのように補聴器から聞くことができます。

ご購入に関するご質問

はじめて補聴器を検討しています。相談の所要時間はどのくらいですか?

聴力の測定、補聴器選定、試聴などを行っていくと平均で2時間程かかります。時間はかかりますが、しっかり補聴器の聞こえを試して頂き、納得してご検討してもらうための大切なお時間です。余裕をもってご来店をお願いしています。

補聴器を付け始めるタイミングが分かりません。年齢は関係ないでしょうか?

実は聴力の低下は30代から始まっていると言われています。難聴は加齢や病気によるもの、生活環境、遺伝子が原因となるものまで人それぞれです。

つけ始めるタイミングとしては、日常生活や仕事に支障が出る、または改善が必要ではないかと自他が感じ始めた時、何度も聞き返しをしなければならなくなった時が良いと考えられます。

実際に本当に困ってからでは思うような改善が見込めない場合もあります。耳自体に聞き取る能力が残っている早期の段階での対応が重要で、「聞こえるようになりたい」というお気持ちがあれば、まずは相談される事をお勧めいたします。

補聴器はインターネットでも購入出来ますか?

当社ではネット販売は行っておりませんが、対応しているお店であれば、補聴器をネットで購入する事自体は出来ます。ただし、補聴器においては対面での販売と調整を行うことが満足される聞こえへと繋がります。

最近ではアプリなどでも購入できてしまうようですが、補聴器は管理医療機器であるため、トラブルにはくれぐれも注意が必要です。

また、補聴器は購入者の聴力に合わせた聞こえ方となっており、購入者以外の方が使用した場合、正しく取り扱わないとその方の聴力を損なう原因となったり、衛生面でも悪影響になる場合がございます。そのままでは使用できない事がほとんどですので、十分お気を付けください。

補聴器はやはり専門店で買うべきでしょうか?

価格や手軽さを理由に補聴器を購入したものの、なかなか調整がうまくいかずに当社へご相談に来られるケースは意外に多くあります。

補聴器専門店は、専門の知識を用いてお客様のニーズと聴力から最適な補聴器を提案し、購入後のアフターサービスも万全に整えています。

岩永補聴器は補聴器を取り扱って50年以上の補聴器専門店ですので安心してお任せください。

補聴器を購入する際や、調整が必要な時は、本人が来店しないといけないでしょうか?

使用者ご本人様の来店をお願いしております。聞こえ方は感覚の部分も大きく、つけた感じや、調整を変更した感じなどをご本人様に確認させて頂きながら合わせていきます。

また、補聴器はどのような状況下で聞き取りにくいのか?をしっかりとヒアリングし、改善について一緒に考えることで、補聴器購入や調整の判断材料となります。

聴力測定やその他の測定結果を元に、聞こえ方を本人に確認しながら合わせることも必要です。家族へのプレゼントをご検討の場合は、ぜひご本人様とご一緒にお越しくださいませ。

補聴器を購入する際に、保険適用もしくは補助金給付はありますか?

補聴器は健康保険や介護保険などの保険は適用されませんが、国や自治体から以下の補助や助成を受けられる場合があります。

①『補装具費支給制度』

聴覚障害により身体障害者手帳を取得済みまたは取得する方は、国からの補助を受ける事が出来ます。

②『軽度・中等度難聴児補聴器購入費等助成事業』

主に18歳未満の難聴の子どもを対象に、地域の自治体が独自に行っているものです。

補聴器は医療費控除の対象になりますか?

医師による診療や治療などのために直接必要な補聴器の購入のための費用で、一般的に支出される水準を著しく超えない部分の金額は、医療費控除の対象になるとされています。つまり、病院で医師との会話が補聴器なしでは難しい場合に限り、医療費控除として認められています。

購入前の補聴器相談医への判断や「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」の作成が必要となりますので、詳細は国税庁のウェブサイトなどでご確認ください。

定額払いはできますか?

月々定額料金で補聴器を利用できる定額プランがございます。補聴器を購入しない為、初期費用が抑えられて気軽に始められます。

店頭でのメンテナンスも月額料金に含まれており、5年経過ごとに無償で最適な補聴器に交換できるのも利用しやすい理由の一つです。

補聴器のグレードによって4つのコースがあり、充電式耳掛け補聴器やオーダーメイド補聴器のご用意も可能です。詳しくはこちらのページをご確認ください。

サポートに関するご質問

補聴器を購入した後のメンテナンスなど、何か費用(料金)は掛かりますか?

当社で補聴器をご購入いただいたお客様には、ほとんどのアフターサービスを無料で対応致しております。専門的なお掃除のメンテナンスはもちろん、聴力測定などの様々な測定や、補聴器の状態を調べる検査など幅広いニーズに対して、その場で対応できるのも喜ばれております。

中でも補聴器の調整におきましては、ご納得いくまで何度でも時間をかけて対応致しますので安心です。

※保証期間外の修理費用や電池などの消耗品等は費用がかかります。

補聴器に関して保証サービスはありますか?

通常のメーカー保証に加え、修理保証については岩永グループ独自でご用意している2年間の延長保証サービス(オプション)があります。メーカーの保証が終わった後に適用される保証で、心配される修理に手厚く備えられる保証です。

また、紛失された場合も最大4年間の紛失保証が付けられる補聴器もございますので安心です。保証年数は器種やメーカーによって違う為、詳細はスタッフよりご説明いたします。

メンテナンスをしてほしいけど、なかなかお店に行く事が出来ません。

ご自宅やご施設、病院などへ出張訪問も承ります。できるだけ早くお伺いするようにしていますが、ご連絡から2~3営業日お時間を頂く場合がございます。

※ご購入された商品によっては、訪問サービスは有料オプションサービスとなります。詳しくはスタッフにお尋ねください。

補聴器が故障して修理に出した場合、代替器は借りられますか?

修理でお預かりする場合は、耳掛けタイプの代替器を無料でお貸し出しすることができます。(耳穴タイプのお貸出しはありません)

※身体障害者手帳による申請で補聴器を取得された場合、貸出しは有料(オプション)となります。詳しくは店舗スタッフへご確認ください。