長崎県大村市にて、高齢者の日常生活の支援と認知症予防を目的とした「高齢者補聴器購入費補助事業」が新しく開始されました。要件を満たす方は、市の定める基準価格または購入価格のいずれか低い額の10分の9(上限39,000円)の補助を受けることができます。
本記事では、大村市の補助金制度の詳しい対象要件に加え、九州各自治体での助成制度の違い、購入前に必須となる申請手順についてご紹介いたします。
目次
長崎県大村市「高齢者補聴器購入費補助事業」の概要
大村市では、聴力低下による日常生活の支障を改善し、認知症の発症や進行を予防するため、補聴器の購入費用を公的補助する制度が新しく導入されました。
1. 補助金額と上限
- 補助額:補聴器購入代金と基準価格を比較し、いずれか少ない方の10分の9(上限39,000円) ※1,000円未満の端数は切り捨てとなります。 ※両耳分を購入する場合でも、補助対象は片耳分(補聴器本体1台分)のみとなります。 ※医療機器認定のない「集音器」や、付属品のみの購入、修理・メンテナンス費用は対象外です。
2. 対象者の要件(6つの必須条件)
補助金を申請するには、以下の条件をすべて満たす必要があります。
- 大村市に住民登録がある65歳以上の方
- 両耳の聴力レベルがいずれも50デシベル以上の方
- 身体障害者福祉法に基づく聴覚障害の障害者手帳の対象外であること(軽度・中等度難聴)
- 耳鼻咽喉科の医師により「補聴器の装用が認知機能低下の防止等に一定の効果がある」と判断された方
- 介護保険料の滞納がないこと
- 過去5年以内に本補助金を受給していないこと
九州各自治体(市町村)の補聴器補助金制度の違い
高齢者を対象とした補聴器の購入費助成は、各自治体が独自に行っている事業です。そのため、お住まいの地域によって制度の有無や内容が大きく異なります。
自治体による主な違い
- 制度の有無:助成制度自体を導入していない自治体もあります。
- 対象年齢と聴力基準:65歳以上、または70歳以上など年齢制限が異なり、対象となるデシベル数(難聴の程度)の基準もバラバラです。
- 補助金額:上限2万円〜5万円程度など、地域ごとに予算と上限が設定されています。
※お住まいの自治体に直接お問い合わせください。
補助金申請における最大の注意点「事前申請の徹底」
大村市をはじめ、多くの自治体の補聴器補助金制度には「購入後の申請は一切受け付けない」という共通の厳格なルールがあります。必ず以下のステップに従い、補聴器を購入する前に手続きを行ってください。
- 耳鼻咽喉科を受診 補聴器相談医のいる耳鼻咽喉科を受診し、要件を満たしているか検査を受け、所定の「意見書(診断書)」を記入してもらいます(※受診料・検査料・意見書作成料は自己負担)。
- 補聴器専門店で見積書・仕様書を取得 補聴器専門店へ意見書を持参し、適切なフィッティング(試聴)を行った上で、「見積書」と「仕様書」の発行を依頼します。
- 自治体の窓口へ申請書類を提出 「申請書」「意見書」「見積書」「仕様書」を役所の担当課(大村市の場合は長寿介護課)に提出します。
- 交付決定通知(補助券)の受領後に購入 役所から審査通過の連絡(交付決定通知書や補助券)が届いた後、初めて店舗で補聴器を購入・受領します。
まとめ
公的な補聴器補助金を活用することで、経済的負担を抑えながら、夏のアクティブな外出やご家族との快適な会話を取り戻すことができます。申請には専門的な書類や手順が必要となりますので、まずは信頼できる補聴器専門店にご相談ください。
本日7月14日、九州地方は梅雨明けを迎え、本格的な猛暑となっております。店内に涼しいスペースと冷たいお茶をご用意しておりますので、熱中症対策も兼ねてどうぞお気軽にお立ち寄りください。
本日の担当店舗・お問い合わせ先
補助金申請手続きのサポート、および適切な補聴器選びの見積書作成は、当店にお任せください。
- 店舗名:岩永補聴器グループ 長崎補聴器 諫早店
- 住所:長崎県諫早市東小路町14-1
- 電話番号:0957-47-5433
- 営業時間:
- 平日:9:00 〜 18:00
- 第2・第4日曜日:9:00 〜 17:00
- 店休日:祝日、第1・第3・第5日曜日
- 備考:平日のご来店が難しい方のために、第2・第4日曜日も営業しております。お気軽にお立ち寄りください。














