
聴力の低下が起こると、視覚、触覚など他の感覚を司る脳領域が、本来ならば聴覚を処理していた脳領域に取って代わると言われています。簡単に言うと脳が変化していってしまい、変化した脳は認知機能に深刻な悪影響を及ぼす恐れがあるとの事です。
認知機能を維持していく為には健康な聞こえを守ること、難聴に対しできるだけ早く対処することが不可欠だと言われています。また聴覚を司る側頭葉には記憶や臭覚、感覚などの中枢神経が張り巡らされている為、記憶力の低下や感覚神経の変化が出てくるとも言われています。
初期の難聴であっても、認知機能の低下に結びつく可能性があります。少しでも聞こえに不安を感じたら、耳鼻咽喉科を受診して頂くか、岩永グループ各店にご相談下さい。 佐世保店 大島
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