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騒音性難聴について

こんにちは
今日は最近気になった、心配になった事について書きたいと思います。

お店に来店・相談に来られるお客様の年齢層は様々で、補聴器が必要なのは高齢者だけだとは言えません。
補聴器が必要になった原因は、加齢による聴力の低下が多いのはありますが、病気が原因の場合もあります。

もちろん10代~60代の方で相談に来られる割合は少なくありません。
相談に来られると、まずはどのようにして聞こえにくくなったのかを確認するためにお話しを聞きます。(カウンセリング)
ほとんどの方はスムーズに会話が成り立ち、一見、不自由していないように感じてしまうことが多いです。
最近よくある例ですが、

話を伺うと、
破裂、爆発音を聞いてしまった。
毎日騒音の中で仕事(生活)をしていた。
大きい音楽(テレビの音)を毎日ヘッドフォンで聞いていた。
うるさいと感じながらも、それなりに聞こえるので集音器をつけていた。

そういった返答が多いです。さらに共通した特徴が
「近くで話す分には聞こえるので問題ありません。ただし小さな声や少し離れると聞きづらくなるのです。」

実際に聴力を測ると、その理由が顕著に表れる時があります。
下記の表(この場合は初期)を見ると、線が大きく下がった所があります。

この下がった所が聞こえずに、不自由が出てくるのです。
この部分を補聴器を使って、下がった分だけ音を調整するのです。

このような難聴は「騒音性難聴」と言われます。
最近は色んな音が溢れ、音に対する抵抗が少ないように感じますが、この難聴は防げる可能性があると思います。

聞こえにくい方も、聞こえる方も
生活しやすい世の中であってほしいと思います。

長崎店 山道

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