ブログ

BLOG

テレビも良いけど、たまにはラジオもいかが?

こんにちは。小倉店の迫田です。

今日は、先日読んだ記事を紹介します。

聖路加国際病院名誉院長だった日野原重明先生(去年7月18日に105歳で亡くなられました)の著書の中に「老人性難聴は老人を言葉の世界から追いやり、孤独にします。言葉がわからないと、つい外出を嫌い、自閉的に振舞います。そこで老人には言葉が把握できる程度の声の大きさと、間をおいて歯切れよく耳近くで語りかける努力が語りかける側に必要となります。」

著者は「見る」「聞く」「言う」の3つの感覚を失いながらも素晴らしい教育者となったヘレン・ケラーが「自分が失った感覚の中で何か一つ与えられるとなったら、私は聴力を取りたい」と語ったエピソードを紹介します。

そして人の声は愛情をじかに伝えると訴え「テレビを音なしで見るよりも画像のないラジオを聞く方がはるかに奥深いものを含んでいるのではないでしょうか。老人に話しかける側の細かく配慮された言動が増幅器のごとく受ける老人の聴力を高めるのです」と述べています。

 

あなたにオススメの記事

  • DNNって?AIとオーティコンDNN2.0

    最近よく耳にする「AI(人工知能)」や「ディープラーニング」という言葉。テレビや新聞でも見かけるけれど、難しそうで自分には関係ないと思っていませんか? で…

  • アプリ使ってみませんか。

    こんにちは。小倉店の松本です。 補聴器の便利な機能の一つにアプリがあります。 どんなことができるかといいますと ①音のバランスを調節できます。…

  • 6月6日は○○○の日です

    こんにちは、小倉店の松尾です。 調べればいろいろな○○○に入る日はあると思うのですが・・・ 答えてほしい回答は【補聴器の日】です。 数字の『6…

  • 耳の違和感

    こんにちは。小倉店の松本です。 三寒四温の季節、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 先日、夫が 「左耳が水の中にいるみたいな感じがして気…

  • 豊前市でパスタとケーキ

    お世話になります。 小倉補聴器です。 先日、豊前市役所近くの洋食屋さんニブルスさんに行ってきました。 看板にパスタ&ケーキと書いてあるのを見か…

コメントを残す

3代目社長の気ままに更新ブログ