ブログ

BLOG

補聴器のチャンネル数は最近は増えていません。

1月にブログで、

 

補聴器はチャンネル数の多さだけで選ばないでください。

と書きましたが、書き忘れたことがありました。

 

『昔、20、15年?くらい前はチャンネル数が多い方が、

メーカー問わず、圧倒的に良い補聴器だったのです。』

「チャンネル数を必死になって増やすこと」を

各メーカーがんばっていました。

ですので、この時代のイメージに、我々も引きずられてしまったり、

補聴器メーカーごとにチャンネル数はカタログ表記している為、

「性能の比較をやりやすそう、分かりやすそう」なのが、間違った

認識の原因かと思います。

補聴器業界はいつから、「チャンネル数を必死になって増やすこと」辞めたのかな?

と思って昔のカタログを探してみたら、

2005年あたりからのようで、

WIDEX社の当時のカタログ(酒井法子さんが載ってるアレ)を見たら、

2005年当時の最高位器種「センソディーバ」のチャンネル数が「15」で

(2021年現在の最高位器種「モーメント440」のチャンネル数も「15」)

この辺のようです。

チャンネル数がただ単に多ければ聞こえるのならば、

15年前と変わらない事などありえません。

お客様の中に「チャンネル数が!」と思い込んでおられる方もおられるので、

またこの件を書いてみました。

 

熊本    小坂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたにオススメの記事

  • 熊本の補聴器助成金について

    熊本の補聴器助成金について 高齢者補聴器購入費助成事業をわかりやすく解説 補聴器をご検討中のお客様から、「補聴器の補助や助成金はないんですか?」とい…

  • 補聴器の充電と安全性について

    補聴器の充電と安全性について   近ごろ、携帯バッテリーの発火事故などが多く報じられています。その影響もあり、「補聴器の充電は大丈夫?」というご相…

  • 師走

    こんにちは、小倉店の松尾です。 早いもので今年も残り1か月を切ってしまいました、今からもっと寒くなるのでしょうか。 …

  • 長崎県の軽度・中程度難聴児補聴器購入助成事業

    長崎店の峰です。お客様から補聴器を購入する時に助成が無いかのお尋ねがあります。 長崎県では身体障害者手帳の交付対象とならない軽度・中程度難聴児の補聴器購入…

  • 念願の補聴器

    皆さん、こんにちは。本部の野口です。 あっという間に明日から10月。朝晩少し涼しくなってきましたが、日中はまだまだ 暑い日があり、体調管理が難しいで…

コメントを残す

3代目社長の気ままに更新ブログ