
こんにちは♪岩永補聴器博多店の立石です。補聴器の仕事をしていると、お客様が少しずつ「できること」を増やしていく姿に出会うことがあります。
特に最近「すごいな」と感じるのが、高齢のお客様がスマートフォンを使いこなせるようになっていく姿です。
お客様が少しずつ「できること」を増やしていく姿
最初は、電話をかけるだけでも四苦八苦。
「スマホは難しくてね」とおっしゃっていた方が、少しずつ操作を覚えていきます。
文字を打つときは指が震えて、なかなか思い通りにいかない。でも、何度も何度も繰り返しているうちに、だんだんと指が覚えていく。
「あ、できた」と、お客様がご自身で驚かれる瞬間があります。
そして、いつの間にか電話だけでなく、LINEで家族とやり取りをしたり、写真を送ったり。「孫の写真が見られるようになった」と、目を細めて笑うお客様の顔を見ると、こちらまで嬉しくなります。
以前は難しいと思っていたことが、できるようになっていく。
そんな姿を見ると、本当にすごいなと思います。
スマホが使えると、補聴器の使い方も広がる
スマートフォンを使えるようになると、補聴器の使い方もさらに広がります。
最近は、補聴器の専用アプリを使って、スマートフォンから音量を調整される方も増えてきました。
便利なのは、補聴器を触らずに音量調整できること。
補聴器を耳につけたまま、スマートフォンの画面を操作するだけで、音量を上げたり下げたりできます。
補聴器にある小さなボタンを手さぐりで探すのは、指先が不自由な方には大変です。でもアプリなら、大きな画面を見ながら、ゆっくり操作できます。
「補聴器の小さなボタンを操作するのは難しい」という方にも、とても便利な機能です。
さらに、スマートフォンの音楽や動画、電話の音声などを補聴器に直接届ける「ストリーミング」を楽しまれている方も増えてきました。
ご家族と電話をするときも、受話器を耳にあてなくていい。補聴器を通して、ご家族の声がそのまま耳に届きます。「孫の声がこんなにはっきり聞こえるなんて」と、感激される方もいらっしゃいます。
これから注目:Auracast(オーラキャスト)
そして、これから注目されているのが「Auracast(オーラキャスト)」です。
Auracastは、対応した音声を補聴器などへ直接届けることができる新しいBluetoothの仕組みです。
テレビの音を補聴器に届けたり、駅や病院などの公共施設の案内を聞いたり、講演会の話し声を直接耳で受け取ったり。さまざまな場所での活用が期待されています。
テレビの音が大きすぎてご家族に迷惑をかけてしまう、という悩みも、これで解決するかもしれません。
補聴器は、ただ「音を大きくするもの」ではなくなってきました。
スマートフォンとつながることで、できることがどんどん増えています。
新しい補聴器にチャレンジすることも応援しています
ただ、新しい技術を取り入れるには、一歩踏み出す勇気がいります。
「今の補聴器でも聞こえているし」「新しいものに買い替えるのは、ちょっと不安」
そんなお気持ちも、とてもよく分かります。
ただ、最新の補聴器は、以前よりもずっと小さく、自然な音で、使いやすくなっています。
スマートフォンでも、新しい補聴器でも。一つずつ、新しいことにチャレンジしていく姿は本当に素晴らしいです。
「もう年だから、スマホなんて無理」「新しい補聴器なんて、無理」
そんなことはありません。
最初は難しくても、少しずつ覚えていけばいいです。
補聴器もスマートフォンも、使えるようになると、毎日の生活がちょっと便利で、ちょっと楽しくなる。お一人お一人のペースに合わせて、ゆっくりとお手伝いさせていただきます。どうぞお気軽に声をおかけください♪














