こんにちは。佐賀店の川原です。
「補聴器をつけていてもマスクできるの?」そんな声をいただくことがあります。
答えは・・・出来ます!
耳掛け型も、耳穴型も、マスクはどちらも可能です。
特に耳あな型は耳掛け型のように耳の外側に干渉しないため、ストレスフリーとも言えます。
耳掛け型の場合も、
RICタイプと言って補聴器と耳栓をつなぐ箇所がワイヤーのように細いものだと、
耳に掛かるところが渋滞せずスマートな印象です。

ただ、耳掛け型の場合、
やはりマスクを外した時に一緒に補聴器がからんで外れてくることが悩みですね。
下の3つをまず勧めることが多いです。
①装着時は補聴器→マスクの順番で付ける
②顔と補聴器の間にマスクの紐を位置させる
②外す時はマスクの上側の紐を持って、顔から耳の周りにかけて滑らすように上から外す
そうすると、比較的ですが絡まずに外せます。
また、「何もしなくてもマスク時は補聴器が外れてくる・・」と悩まれる方!
ものは試しで、マスクのサイズを一つあげてみてください。
マスクが小さく紐が引っ張られて過ぎていると、耳が柔らかい方は特に
耳たぶが横に寝てしまって、必要以上に補聴器が傾いて外れやすくなります。
意外と布マスクも、繰り返し洗濯することで
生地が縮んで当初より小さくなっていることがあります。
もし心当たりがあるようなら、マスクのサイズをご確認ください!
【お耳が柔らかいスタッフのマスク前後の写真です。マスクで倒れやすいのがわかります!】


もうだいぶマスクを外す方も増えてきたのは確かですが、
花粉や体調でまだまだおつきあいのあるマスク。
上手に付き合っていきたいですね。
佐賀店 川原