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ご家族の方へ

ご家族の方へ

ご家族の笑顔が増えるお手伝いをさせて頂きます。

私も含めて誰しも自分の親はいつまでも若いと思っていますが、
実際は父も母も年をとっていきます。聴力も年齢とともに落ちていきます。
あるお客様は、家族が大声で話すので怒られているみたいだと仰っていました。
また、あるお客様は聞こえが悪くなってから家族と会話が減ったとも言われていました。

難聴は、一人で言葉の分からない海外に行って、会話ができないことに似ています。
相手が何を言っているのか分からない。話し相手がいない。孤独です。
この状況とまではいかないまでも、近いと思えるのです。

会話が分からないので、相手から大きな声で話されたり、
何度も聞き返して嫌な顔をされるから会話をしたくない、とお客様からよく聞きます。
(実はある一定以上の大きな声は、年齢と共に下がった難聴の方にも大きな声として聞こえ、
怒鳴られているように感じる方もいらっしゃいます。)

それが、言葉が分かるようになると自分に自信を持て、
余裕をもって会話ができ、笑顔が増えます。

聞こえることは、心の健康を保つことでもあります。
父や母には聞こえを含めて、いつまでも元気でいてほしいものです。
正常な頃の聞こえにすることはできませんが、
それでもお客様に残っている聞く力を最大限に活かして
ご家族仲良く、笑顔が増えるお手伝いをさせて頂きます。

聞こえのチェックで気付いてあげましょう!

聞こえづらくなったとしても、自分ではなかなか気付かないものです。
ご家族が気付いてあげることも大切です。
下記のようなことがありましたら、聴力が落ちている可能性があります。

  • 大勢での会話や、騒がしいところでの会話が分かりにくくありませんか?
  • ご家族から見て、テレビの音量が大きすぎることはありませんか?
  • 病院や銀行で呼ばれても気づかないことがありませんか?
  • 電話で話をすることが難しそうでありませんか?
  • 会話の声が以前よりも大きくなっていませんか?
  • ご家庭で呼びかけても気づいていないことはありませんか?

補聴器を使用されてからのお願い

補聴器の聞こえ方は、まわりの方がちょっとした気配りをするだけで、もっとよくなります。
大切なのは一番近くにいるご家族の、ほんのちょっとの心づかいです。

  • ふつうの声の大きさで話してあげましょう。
  • 正面から話しかけてあげましょう。
  • ひと声かけて、ゆっくりとはっきりと話しましょう。
  • 聞こえづらそうだったら、別の言葉で言い換えましょう。