補聴器小話【補聴器工業会の2024年補聴器出荷台数レポートを見る】
毎年、補聴器工業会から前年の補聴器出荷台数が発表されています。
2024年の出荷台数を見ていきましょう。
目次
2024年各補聴器の出荷台数
耳かけ型 :403,741台
耳あな型 :228,968台
ポケット型 :8,321台
メガネ型 :219台
合計 :641,249台
補足:耳あな型内訳(オーダーメイド耳あな型/172,118台 その他耳あな型/56,850台)
2023年からの増減数
耳かけ型 :+5,846台 (昨年/397,895台)
耳あな型 :-15,036台(昨年/244,004台)
ポケット型 :-1,676台 (昨年/9,997台)
メガネ型 :-26台 (昨年/245台)
合計 :-10,892台
補足:耳あな型内訳(オーダーメイド耳あな型/-26,941台 その他耳あな型/+11,905台)
数字を見る
総出荷台数は2023年よりマイナスになった。
耳かけ型は変わらず出荷台数が伸びているが、コロナ前の水準に至っていない。
ポケット型もメガネ型も年々下がっている。
耳あな型も前年を下回っているが、オーダーメイド耳あな型は大きく下がっているのに対し、その他耳あな型はプラスになっている。
気になったこと
その他耳あな型補聴器が出荷台数を伸ばしているのは興味深いですね。
近年発売される補聴器は耳かけ型(特にRICタイプ)が多いのですが、それを超えての出荷台数はどこからきているんでしょうか?
最近は充電式が主流になっていて、オーダーメイド耳あな型補聴器で充電タイプは数が少ないです。
そのため、充電式が多い既成耳あな型に流れているのは想像できますが、販売しているメーカーも多くありません。
ワイヤレスイヤホンが一般化し、同じような感覚で使用できるものがニーズとしてあるのかもしれませんね。
今後の動向に注視です。
当店で取り扱いがある既成耳あな型補聴器
コルチトーン補聴器 『 イノックスリーチ CIC-Li 』

極小タイプ耳あな型で目立たない軽中等度難聴向け補聴器
4時間充電で28時間使用可能
ただいま、岩永補聴器ヒアリングデザイン博多店でご試聴いただけます。
お気軽にお問合せください。
この記事を書いた人

認定補聴器技能者【岩永補聴器ヒアリングデザイン博多店 店長】
博多の地で10年以上にわたり、幅広い年代の方々に聞こえの支援をしています。
特に、九州でも導入が少ない実耳測定(REM測定)に力を入れ、ひとり一人の聞こえにフィットした聞こえを提供します。