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忘れられないお客様4

補聴器をお渡しして、しばらく後の話。

補聴器のおかげで、近所の人との話が楽しくなった。と大満足の奥様がおられたのですが、

ある日、そのご主人から電話あり。「あの補聴器は全然役に立っとらんぞ。」との事。

お客様本人からは、大満足と聞いていたので「?」となりましたが、

「申し訳ありません」とすぐに訪問する事に。

当日、ご主人は留守だったので、奥様ご本人に確認すると、「よく聞こえて大満足!」と

言われる・・・。(「あれ?」と思いながらも聞き取りよくする為少し調整する。)

その後、そのご主人から再び電話あり。「あの補聴器は全然・・・(以下略)

「申し訳ありません」とすぐに・・・(以下略)。



再再度訪問すると、今回はご主人も同席。ここでようやく謎が解ける。

ご主人の声が、ものすごく小さいんです!(訪問3回目で初めてお会いした)

私でも聞き取りにくい大きさなんです。・・・なるほど、これは聞こえんはずだ。と理解。

悩んだ末に、「友達との会話用」「ご主人との会話用」の2種類の音を用意して、

その都度切り替える事に。(普段、「ご主人用」だと大きすぎるので基本は「友達用」で。)

ご主人との会話もばっちり聞こえるのを確認して帰宅。・・・ああ、これで解決した・・・。



数日後、そのご主人から再び再び電話あり。「あの補聴・・・(以下略)

「申し訳ありま・・・(以下略)。

「ええ?!なんで?!」と思いながら訪問。補聴器の使用記録を見る・・・。

全然切り替え使ってなかった。・・・><  (本人曰く「めんどい」)

奥様本人がやる気がないけど、切り替えするしか手段が無いので知恵をしぼる・・・。

 

『基本を「ご主人用」にして、うるさかったら「友達用」に変更する。』

(うるさかったら嫌でも切り替えるだろうから)

『それでもダメならご主人が切り替える』

(ご主人にも必死に教える)



これでようやく解決しました。コレ以降、喜んで頂いています。

お客様の補聴器の使い方を、なかば強制的に決めた、数少ないケース。

 

熊本店  小坂

 

 

 

 

 

 

 

 

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